6/2 セントラルパークフェスタ午前の部の報告です。
午前中は市の子ども家庭課と共催で、なんでやねんすごろく大会+こどもワークショップを行いました。子ども達は22名参加してくれました。
なんでやねんすごろくを始める前に、これがどういうすごろくなのかを短く説明するものを作ったりして準備。当日その説明をしている時に、「大人は子どもの話なんか聞いてくれない」とぼそっと出てきたりもしました。
子ども達はすごろくしながら「なんでやねん!」てだいたい言ってくれました。
さて、すごろくが終わったら、ワークショップです。
5/11に学んだファシリテーション講座の実践です!ドキドキ。
居場所について聞いてみましたが、普段どこで遊んでる?から始まって、公園とか友達の家が多いけど、まあ学校で遊んでるかなあ?みたいなことで、何かどういう遊び場がいいとか?困ったこととか、怖いことにあったとか、ある?と聞いても、「うーん、別にない。」となり、「そっかあ、、、(ど、どうしよう?)」で、市の方で準備していた「流山市への要望・伝えたいこと」という用紙があり、これをすごすご出しまして、「何か流山市に伝えたいことある?」って聞いてみたら、、、
「おれ、すごく言いたいこといっぱいある!!」
「私もある!!」
ってなって、え?そ、そうなの!?と、さっきとは打って変わっての表情。
・家の近くの森の木が伐採されてしまい、とてもショックをうけていること。
・通学路の道路で、車のスピードが速くて怖かったり、道がでこぼこしていて危ないこと。
など教えてくれました。
それから、印象深かったこととしては、
学校のトイレが臭くて、嫌だとも教えてくれて、
じゃあ、それも書いてみて!って言ったら、
「これ、誰が書いたとかわからない??」と聞かれました。
もちろん、わからないよ、大丈夫。って言いましたが、、、。
なぜそんなことを子どもが聞いたのか。
それを言ったのが自分だとバレたら、学校に文句を言っているって思われて学校で安全に過ごせなくなるんじゃないか?という防衛本能から出た言葉なのかな、、、と思いました。
学校にしろ、家にしろ、本当のことを言ったり、意見を言うって、=クレームみたいに思っていて、それを言ったことでどう思われてしまうかわからない、もしかしたら安全に過ごせないと。そんな風に子どもに思わせているのかもしれない、と感じました。
さて、なんでやねんの木にも、いくつか書いてくれました!ぜひ、子ども達のなんでやねん!をご覧下さい。
最後の写真ですが、流山市生涯学習センターさんが、こどもから大人までの意見募集箱を始められました!まずはこのような取組みが始まったことに感謝!
ぜひ、お子さんに意見を書いてもらってください。よろしくお願いいたします。