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⑤なんでやねんすごろく大会&すごろく誕生秘話

流山市に子どもの権利条約を広めるプロジェクト、ついに第5弾!

なんでやねんすごろく大会&すごろく誕生秘話

無事に終了いたしました。

大人30名・子ども18名が参加してくださいました。

けっこうな雨降りだったので心配していましたが、皆さん頑張って来てくれてありがたかったです。

 

 

昨年、なんでやねんすごろくに出会った時、これはもっと流山のこどもにもおとなにも紹介したい!と思いました。そして、これを作った浜田進士先生に直接お話しを伺いたいと思いました。浜田先生は奈良県在住で千葉までは遠いのですが、「引き受けます!」と言ってくださり、オファーから一年越しでしたが、本日実現いたしました。

今回は、子どもは5歳から中学生まで、大人は子どもの保護者、子育て支援団体、市議会議員、市役所の職員、大学の先生など年齢層も大人の職種も多種多様。そんな中ですごろくがやれたことはとても意味のあることでした。

 

浜田先生からは、

こどもたちには、「生きているだけでえらい!」おとなたちには、「まずはおとなが幸せにいてください」(川崎のこどもの権利条例から、子ども達から大人に伝えたこと)

とにかくこれだけは伝えたいと、何度もお話しいただきました。

 

実際にすごろくをしてみて、そのあとの「なんでやねん体験を語る会」をグループでしました。

子どもは、大人に言いたいこと。大人は、子どもの時に大人に言いたかったことをワークしました。

 

浜田先生からの「大人も子どももこんなこと書いたらダメかなと思うかも知れないけど、どんなことも、あなたにとっては大切な権利です。だからどんなことを言ってもいいです。」

という言葉に背中を押され、子ども達は普段言えなかったであろうことがたくさん出ました。

大人は、子どもの頃に蓋をしていたことが開いてつらいことを思い出してしまったかもしれないです。でも言葉に出来たことで整理されることもあるかと思いました。

子ども達のアンケートには、家族に言えなかったことが言えてスッキリした!モヤモヤが晴れた!と書いている子が多数いました。

大人は、「まずは大人が幸せにならないと子どもが幸せになれない」という言葉を子ども達から出たことに感銘を受けたとの声が多かったです。