厳しい暑さの中の勉強会となりましたが、市内外の子育て支援者約40人の参加者を迎え、〜シリーズ 第一回 子育ての現場から〜『実は身近な発達障がい』が行われました。
NPO法人CASE Japan 理事長 吉田さんより、発達障がいの乳幼児の特徴や成長して学童期または成人以降の例を、流山市役所健康増進課 伊原さんがより、行政の視点(保健センターと児童発達支援センター)が考える親子支援を、わかりやすいレジュメで解説くださいました。
その後は、0〜3歳(気づき)・4〜6歳(療育)・7〜12歳(読み書き不安 LD、支援級、支援学校)・中学生以上(自己認識・受験・不登校)と年齢別で事例を検討いたしました。
最後には、自分ができることや今日感じたことを用紙に書き記し、写真撮影。
互いの立場や気持ちを慮り、温かなまなざしで子どもと子育てをする人を見守る社会でありたいものです。
そのためには、まずは知ること、学ぶこと、発信していくこと。
顔の見えるネットワークづくりの大切さを十分に感じた勉強会になったかと思います。