今年の流山子育てネットの講演会は、「地域で支える子どもの発達障害」に決定!
今年は、「発達に遅れのある子の親になる」著者で、現在文京区の区議会議員でもある海津敦子さんをお招きしております。海津さんに基調講演をしていただいた後で、パネルディスカッションを行います。
パネリストは、実際に発達障害を抱える子(小学生)の母親×わらしこ保育園の古谷園長×NPO法人CASE Japanの吉田理事長です。
文部科学省により2012 年に全国の公立小中学校で約5 万人を対象にした調査結果で、“発達障害の可能性のある” とされた児童生徒の割合は6.5%です。クラスに2 人程度は発達障害の傾向があるということになります。
家族は、全ての障害において受容など子の成長によって様々な壁に出会います。その壁は地域から孤立する一因となります。障害がある子もない子も、「どの子も見守られる街、流山」になるために地域が担う役割とは何でしょうか。基調講演・パネルディスカッションを通し、そのヒントを探ります。
「流山子育てネット」は、「流山市子ども・子育て会議」のメンバーをベースに発足した民間の団体(全て寄付で運営)です。保育園・幼稚園・NPO・学童・民間企業・個人やサークルでの子育て支援者も、みんな、流山の子育てを支える資源です。「子どもの育ちはつながっている」というキーワードで、ならば私たちも繋がらなくては!という趣旨です。緩やかなつながりではありますが、年に一度は大規模研修をし、流山市における子育て環境の課題をみなさんで考えていきたいと思っております。是非ご参加ください。
※障害の「害」という漢字に関する扱いですが、近年ではひらがなにしたり、障碍という字もあるのですが、個人的な感覚に近いという指摘もあり、国・行政など公式文書等では「障害」が一般的でありますので今回はこの字で統一しております。