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中学生と考える人権 自分らしくあること〜男女平等の視点から〜

 

 

先月、中学生以上を対象とした人権イベントを開催いたしましたのでご報告いたします。
8月17日土曜日と夏休みお盆最中にも関わらず、中学生8名・大人18名の参加者があり
エマ・ワトソンが2014年に国連で発表したスピーチを聞く前に、パートナーシップながれやまの山口代表から男女平等を考える上で、何が、問題になっているのかを山口さん自身の経験からお話しいただきました。

ワークショップでは、
中学生グループは、①女性の政治参加 ②女の子らしさ、男の子らしさ  について、
大人グループは、③デートDV ④理科は男子が好き? ⑤東京医科大学の入試差別、についてそれぞれ話しました。

中学生のテーブルからは、女性にだって、女性にしかできないことがある!と力強い発言があったり、男子生徒さんからは、専業主婦に(働いていないと)文句を言う夫はおかしい。などの意見がでました。

アンケートでは、
●女性だけでなく男性にも人権被害があって、世界は大変。
●世界(日本)をよくするために一人一人の意見を大切にしたい。
●同じ中学生がジェンダーについてどんな考えをもっているのかが分かり良かった。
など、また全てまとめておきます。
色々な発見や、気づきを得るのに役に立つ場になっていれば嬉しいです!
暑さ厳しい中、中学生も大人も貴重な時間を使っていただき、ありがとうございました。
また、このような機会を作りたいと思います。